漆塗りのカッ飛びルアー「USB‐110」開発コンセプト (URUSHI SWIMMING BAIT)

 フローティングルアーは、ほとんどが軽量で飛距離が出ない。フィールドでの風の向き次第では釣りにならない場合もあります。そこで、メタルジグの様に飛ぶフローティングルアーはできないものか?という発想から「USB」が誕生。空中での空気抵抗を極力抑えるためにリップレスを採用し、ボディーを流線形としました。また、重心をテールに持っていくことで、飛翔時の回転を無くし、ライン絡みを防ぐ設計になっています。レンジの広さがヒット率の向上に確実につながると考えています。

 アクションは、ロッドの操作にもよりますが、基本的にはメタルジグ同様に緩やかな動きです。大きなウォブリングは、かえって魚の捕食の妨げになると考えています。

 装飾デザインは、これまでなかった和風のイメージ。日本の伝統工芸の一つ、「漆塗り」で仕上げました。装飾のタイプは4種8タイプです。